ヘンデルを もっと楽しむ もっと聴く♪

ヘンデルWeb祭りを企画した動機

バラバラに孤立しているヘンデル・ファンも、ネットで「つながる」ことができるから

クラシック音楽を愛好する人は決して多数派ではなく、さらにヘンデルのファン(あるいは、まだファンとまではいかなくても、興味を持っている人)も、まだまだ少ないのが現状です。
つまりヘンデルは、名前こそ誰でも知っていますが、非常にマイナーな存在だといえます。
身近に、ヘンデルに関する話題を共有できる人がいる・・・のは稀ではないでしょうか。

ですがネットでなら、住んでいる場所や時間の制約を一気に飛び越えて、興味の対象を同じくする人達が、簡単に情報交換をすることができます。
すでに掲示板やSNSなどの様々なネット上のサービスで、それを実感している方も多いでしょう。
「ちょっとマイナーなヘンデル」(笑)だからこそ、同志と出会う喜びも大きいと思います。
・・・・というわけで、ヘンデル没後250年を機会に、ネット上で皆が集えるような「何か」をやってみようと思い立ったのです。

ごく一般の人にも、ヘンデルのことを知ってほしいから

ヘンデルは「クラシック音楽の作曲家」の1人ですが、クラシック音楽愛好家以外の人にも、十分にアピールできる音楽的魅力を持っていると思います。
むしろ、19世紀を中心とした「フツーのクラシック」で頭と耳が凝り固まったクラシック音楽愛好家よりも、J−POPや洋楽ポップスを好む人達(ごく普通にいますね)との親和性の方が高いかもしれません。(特にオペラのアリアなどはそうです)

ごく普通の日記ブログでも、ヘンデルの話題を取り上げることで、常連の訪問者やいわゆる「ブログ友達」に対して、ヘンデルをアピールできます。
「生誕□□年」「没後□□年」などのメモリアルイヤーで、当該作曲家を盛り上げるというクラシック音楽業界独特の慣習自体、知らない一般の方も多いでしょう。
たとえヘンデルのCDを買って聴いてみた・・・までには至らなくても、「没後250なんだぁ、へええ〜!」と知ってもらうだけでも、何もしないよりは意義あることだと考えます。

ネットなら「先立つもの」がなくても、ヘンデルをアピールできるから

リアル社会で何かについて「宣伝」「運動」「企画」「イベント」・・・などをやろうとすると、まず問題になるのが「お金」です。
でもネットでならブログ、HP、掲示板、動画投稿など、ほとんどのツールやサービスが無料で使えます。
ブロードバンド契約なら通信費の心配も要りません・・・事実上、タダで情報発信や活動ができるのです。
必要なのは、知恵と工夫と時間・・・あ、「勇気」も要るかもしれませんね。(←最初だけですけど)

これらは誰でも少しは持ち合わせていますし、使ったからといって減るものでもありません。
時間は、使わなくても勝手に「過ぎて」しまうので、使った方がトクですし。
今まで少しでもネットで積極的な活動をしたことがある人なら、無料のツールやサービスを使って得られる、お金に代えることのできない喜びや充実感を、良く御存知だと思います。
それを「ヘンデル」をキーワードに実現できないかな・・・と思ったのです。

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